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価格¥950
なぜ大阪弁・関西弁的な表現をつい使ってしまうのか?その問いの先に、私たちのコミュニケーションを背後で支えている感覚が見えてくる。ことばと文化をめぐる知的冒険!多彩なオノマトペ、アクセントの音楽性、ステレオタイプの成立と変容――。日本語学の泰斗にして役割語研究の第一人者が、文楽、落語、小説、漫才、インタビュー、マンガ、アニメ、ドラマ等の幅広い資料を参照しながら、ことばと文化をめぐる謎に正面から挑む。一度キチンと知っておきたかった「大阪ことば」のあれやこれや。目からウロコとはこのこと!ほんまにほんまに。――万城目学(小説家、大阪府出身)「大阪弁(そして広く関西弁)は、いろいろと謎の多い言語です。そもそも大阪弁と関西弁はどういう関係にあるのか。大阪弁はいつ頃、どういうふうに成立したのか。また、「京橋はええとこだっせ」「あほちゃいまんねん」といった""コテコテ大阪弁""を使う人は今日でもいるのか。そして最大の謎は、明治時代の標準語成立以後、各地の方言が急速に弱体化していく中で、大阪弁・関西弁が未だに強い存在感を保ち続けているどころか、日本全国の日本語話者に影響を与え続けている点です。本書は、これらの謎に精一杯取り組んで、解き明かすことを目標としています。」(「はじめに」より)
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出版社からのコメント
なぜ大阪弁・関西弁的な表現をつい使ってしまうのか?その問いの先に、私たちのコミュニケーションを背後で支えている感覚が見えてくる。ことばと文化をめぐる知的冒険!多彩なオノマトペ、アクセントの音楽性、ステレオタイプの成立と変容――。日本語学の泰斗にして役割語研究の第一人者が、文楽、落語、小説、漫才、インタビュー、マンガ、アニメ、ドラマ等の幅広い資料を参照しながら、ことばと文化をめぐる謎に正面から挑む。一度キチンと知っておきたかった「大阪ことば」のあれやこれや。目からウロコとはこのこと!ほんまにほんまに。――万城目学(小説家、大阪府出身)「大阪弁(そして広く関西弁)は、いろいろと謎の多い言語です。そもそも大阪弁と関西弁はどういう関係にあるのか。大阪弁はいつ頃、どういうふうに成立したのか。また、「京橋はええとこだっせ」「あほちゃいまんねん」といった""コテコテ大阪弁""を使う人は今日でもいるのか。そして最大の謎は、明治時代の標準語成立以後、各地の方言が急速に弱体化していく中で、大阪弁・関西弁が未だに強い存在感を保ち続けているどころか、日本全国の日本語話者に影響を与え続けている点です。本書は、これらの謎に精一杯取り組んで、解き明かすことを目標としています。」(「はじめに」より)